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“must”と”have to〜”の違いや使い方は?

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"must"と"have to"の意味・両者の違い

 

意味『〜しなければならない』

 

 

どちらも義務何かをする必要がある事を表しますが、ニュアンスに少し違いがあるので注意です。

 

"must"話者本人の意思で個人的な責任や義務で『〜しなければならない』と言う場合に使います。

 

それに対し、"have to"は外から(周りから)義務や責任を課せられているイメージです。

例えば、ルールや規制があってしないといけない状況などです。

 

 

【must 】

I must study hard because I want to pass the exam.

 (試験に受かりたいので、一生懸命勉強しなければならない)

 ※受かりたいからという自分の意思

 

I must quit smoking to improve my health.

 (健康のために喫煙をやめなければならない)

 ※健康になりたい自分の意思

 

 

【have to 例文】

I have to wear a uniform at school.

(学校では制服を着なければならない)

※学校から決められている義務


He has to go to work tomorrow.

 (彼は明日仕事に行かないといけない)

※仕事に行く責任

 

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mustに未来形と過去形はない

 

義務を表す際の"must"には未来形と過去形はありませ

 

そのため未来や過去の事を言いたい時は、”will have to” "had to" に言い換えちゃいます。

 

【現在】I must call my mom.

【未来】I will have to call my mom tomorrow.

【過去】I had to call my mom yesterday.

 

 

否定形 "mustn't"と"don't have to"は全く違う意味

 

否定形になるとそれぞれの意味は違うものになります。

 

"mustn't "は『〜してはいけない』と強く禁止されています。

 

You mustn't go there.

 (そこに行ってはいけない)

 

 

一方で"don't have to"は『〜しなくて良い』と禁止されている訳ではありません。

 

You don't go there.

 (そこへ行かなくても良い)

 

 

まとめ

 

"must"と"have to"はほぼ同じ意味として使いますが、ニュアンスを考えると使える場面が違ってきますので、例文を作成してみるなどしてマスターしちゃいましょう!